需要あるか知らんけど、思いついた物語を淡々と書いていく。
別に名作とかではない。
オチがあるかも分からない。
レスがついてもつかなくても書く。
脱線、雑談、考察、茶々入れ全部自由。
とりあえず始める。
駅前の時計は、三年前からずっと七時十二分で止まっている。
彡(゚)(゚)「駅前の時計止まっとるとか役所仕事やんけ」
昔はこういうスレもっとあったのにな
淡々と書く系、深夜に伸びた
その駅は、終点でも始発でもない。
急行は止まらず、各駅停車だけが仕方なく扉を開けるような駅だった。
駅前の時計といえば昔、壊れた時計の下でオフ会した奴いたよな
誰も来なかったやつ
駅前には小さなロータリーがある。
バス停が三つ、閉店した花屋、古い交番、そして例の時計塔。
>>14
時計塔ある駅ってだいたい田舎と都会の間くらい
この板も変わったな
昔なら>>17で打線組まれてた
時計は丸い。文字盤は白かったはずだが、今は雨と埃で薄い灰色になっている。
針は、七時十二分を指したまま動かない。
>>21
そこ気になる
噂として語られてるのか実際見てる奴がいるのか
7:12とか微妙すぎて逆に怖いわ
7:00ならまだ分かる
新参は知らんだろうけど昔この板に7時11分にだけ書き込む奴いた
誰かが直そうとしたことはある。
市の職員が脚立を持って来た日もあったし、時計屋が中を開けた日もあった。
彡(^)(^)「時計屋呼べば余裕やろ」
彡(゚)(゚)「あかん…」
時計屋って響きがもう古い
昔は駅前に時計屋と写真屋と本屋があった
けれど、直らなかった。
電池を換えても、歯車を換えても、盤面ごと新しくしても、針は七時十二分に戻った。
だから町の人は、いつの間にかその時計を見なくなった。
見ても意味がないものは、景色の一部になる。
ただ、子どもだけは違った。
学校帰りの子どもたちは、時計塔の下を通るたびに少しだけ早足になる。
小学生の噂って伝染するからな
赤い紙青い紙とか、トイレの花子とか
噂は簡単だった。
七時十二分に時計を見上げると、誰かが後ろに立つ。
こういう怪談は誰かが後ろに立つだけでいい
振り返ったら終わり
彡(゚)(゚)「後ろに誰かおるんか?」
彡()()「審判やんけ」
振り返ってはいけない、という続きもあった。
振り返ると、時計の針が一分だけ進むらしい。
七時十三分になったら次の噂が生まれるだけだな
昔の学校の怪談もそうやって増えた
けれど、誰も七時十三分を見たことがない。
振り返った子は、翌日からその道を通らなくなるからだ。
三年前、その時計が止まった日。
駅前で小さな事故があった、という話を町の大人はする。
事故の話は人によって違う。
車が人をはねたと言う人もいれば、誰かが階段から落ちたと言う人もいる。
ただ、時間だけはみんな同じだった。
七時十二分。
朝だったか夜だったかは、誰も覚えていないのに。
分単位だけ残る記憶あるぞ
俺が初めて規制食らったのも2時38分だった
大人が同じ時間言うのは時計が止まってるからじゃないの?
駅員に聞いても、首をかしげるだけだった。
古い駅員ほど、あの時計の話を嫌がった。
古い駅員はだいたい何か知ってる
昔の駅は人が濃かった