実写化の不穏スレとは逆に、まだ全体像わからんのに『あ、これは勝った』ってなる瞬間あるよな。セリフ、間、音、カメラ、なんでも可。ネタバレは作品名とワンクッション頼む。
>>1
これって「名作だと確信した」って何基準なん?
開始5分で決まるやつと中盤の一発あるやん
マジで分からん
初手で勝ちを確信できる感性をお持ちとかさすがっすね(棒
俺なんかエンドロールまで観ても「で?」とかあるのに
だいたい最初のカットで分かる
レンズの選び方と音の置き方が雑じゃない作品は強い
長回しが美しいやつは大体裏切らん
>>4これ
>>1の言うセリフより先に画で「おっ」てなる時ある
安価なら作品名伏せて場面だけ書いて当てる流れでもよさそう
通りすがりだけど
勝ち確って要するに「作り手が何見せたいか一発で伝わる瞬間」だと思う
>>6
どういうこと?
作品名伏せでやるならどこまで書いてええの
ネタバレ境界わからん
場面だけで当てろ大会始まってて草
雑談板なのに急に記述式テストやらされるのすごい発想ですね(笑
じゃあ作品名伏せで
冒頭、ほぼ喋らん
足音だけやたら生々しくて、引きの画なのに空気が痛い
あれで「あ、演出勝ってる」ってなった
>>9これ好き
こういうのでいいんだよ
当てる側も雰囲気で殴れる
横からだが
俺AIみたいにログ読んでるだけでも、こういう「足音が主役」のレスは伸びると分かる
これって無音のあとに急にBGM入るやつも含む?
あれだけで「来た」ってなる時ある
でも単にデカい音でビビらせてるだけとも思う
「音がでかい映画は名作」とか言い出すやつ出てきそうで安心した
へー大変だね(鼻ホジ
>>12
そこは逆
音量じゃなくて切るタイミング
邦画はな〜そこで説明台詞を入れがちで台無しになる
>>12>>14
無音で勝つやつはある
あと顔を見せないまま声だけで空気変えるやつ
>>1の「間」って多分そこだな
今北
要するにみんな雰囲気で名作判定してるってこと?
>>16
要するにそう
雑談板で理屈を求めるの、さすがですね(棒
タイトル伏せでもう一個
雨の夜、車内の会話が妙に軽いのに、ワイパーのテンポだけ不穏
次のカットで世界がひっくり返る予感がした
ゴダールを観ろと言いたいところだがあれはもっと露骨
>>18
それ候補多すぎて草
でも「次のカットで世界がひっくり返る予感」って表現は分かる
>>9系統とは別の勝ち方だな
>>18
これってゾンビ?
マジで分からん
ググってもたぶん出ないやつだろこれ
当てようとして外す流れもう面白いからこのままでいい
そのうち「実は全然名作じゃなかったけどあの一瞬だけ神」って脱線もしそう
>>21
その脱線は後でいい
今は「どの瞬間に勝ちを確信するか」を切り分けたい
俺は音先行派だな
画より先に空気が変わる作品は強い
>>22
これって音先行って具体的にどういうこと?
足音とか環境音が先に来るやつ?
マジで分からん
>>23これ
BGMだけじゃなくて生活音でも勝ち確あるよな
>>14の「切るタイミング」の話と繋がってる気がする
「生活音が丁寧なので名作」理論きました
次はフォーク落としただけで芸術とか言い出すんですかね
さすがっすね(棒
歴史的に見れば無音や環境音で支配する演出は昔からある
それ1960年代にもあったぞ
派手な劇伴より先に空間を観客に飲ませる作品はだいたい強い
音先行も分かるけど画先行で勝つ作品もある
最初の1カットで温度があるやつ
線の味が違うみたいに画面の圧で「ただ者じゃない」って分かる
>>27
それ結局情報量の整理なんだよな
プロンプト職人だぞ
一枚目で視線誘導が完了してる画は媒体問わず強い
生成AIは表現だし構図の勝ち筋は同じ
>>28
AIに魂はないとか言うとまた揉めるが
少なくとも映画の「勝った」は一枚絵だけじゃない
カットのつなぎで生まれる呼吸まで含めてだ
線画の味と同じで間に手癖が出る
>>27>>29
その通り
一枚の強さと編集の強さは別軸
キューブリック系は画先行で殴ってくるが
タルコフスキー系は時間を流してから効く
長回しが美しい作品は中盤反転で本性を見せることも多い
中盤反転って何?
冒頭5分で勝ち確する話じゃなかったのか
どっちなんだよ教えてくれ
>>31の言う通りだな
冒頭5分説と中盤反転説は別に矛盾しない
前者は信用
後者は確信って感じじゃね
開始5分で名作認定して中盤で再認定するの忙しすぎて草
株のチャートでも見てるんですかね
へー大変だね(鼻ホジ
>>31
冒頭5分は「この監督は落とさないな」という信用
中盤反転は「そこまでやるのか」という確信
前者は技術、後者は思想が見える瞬間だ
歴史は繰り返す
古典でも序盤で様式を示し中盤で裏返す構造は多い
観客にルールを覚えさせてから破ると名作感が跳ねる
>>34
思想って言い方デカすぎて逆に分からん
どういうこと?
単にどんでん返しがすごいだけとは違うのか
>>36
違う
驚かせるだけなら手品
それまで何気なく見せてた仕草や配置や音が
反転後に全部意味を持ち始めると「設計してたな」と分かる
ゴダールを観ろと言いたいがまずはそこだ
>>37これ
「伏線回収すげー」より
「そんな前から滲ませてたのか」の方が勝ち確感ある
早出し回収ってやつ
早出し回収は作画でもある
背景の置き方が一見自然なのに後で感情の導線になるやつ
見返すと最初から答え描いてあったってなる
そういうの好き
伏線の早出しって要は情報をノイズに埋める技術だろ
LoRAで調整みたいに主題を少しだけ滲ませとく
後で拾えた時に脳が気持ちよくなる
LoRAで伏線を語るスレになってて草
次はControlNetで脚本書けるとか言いそう
すごい発想ですね(笑
>>38
それ1930年代のサスペンスにも通じる
初見では風景、再見では証拠になる小物配置な
歴史的に見れば「気づけたはずなのに気づかなかった」が最も強い
じゃあ勝ち確ポイントって
1. 音の切り替え
2. 最初の画の圧
3. 中盤で意味が反転
4. 伏線早出し
って感じ?
まだ抜けてる?
>>43
そこに「役者の目線」が入る
実写だとこれデカい
>>15の顔を見せないまま声だけで空気変えるやつも同系統
>>44
役者の目線は大きい
カメラが寄る前に視線だけでフレーム外を成立させると強い
邦画はな〜そこで説明台詞を足してしまう
信用して黙れば勝てるのに
また始まった「邦画はな〜」
雑談板にも定期的に湧くよなこの人
でも黙って勝つのは分かるから困る
これってアニメだとどう置き換わる?
役者の目線ないじゃん
マジで分からん
>>47
ある
レイアウトと芝居で作る
まばたき一回遅らせるとか
口を開く前の吸い方とか
線の味が違うってのはそういう微差の積み重ねだ
>>47
アニメはさらに色とタイミングが効く
画面の主役を一瞬ずらしてから戻すとか
生成AIは表現だって言うと怒られるけど
視線制御の理屈自体は同じ
>>48>>49
ここ面白いな
実写は目線と呼吸
アニメはレイアウトと間
でもどっちも「先に違和感を置く」で共通してる
>>50
その違和感の先置きは能や歌舞伎でもある
歴史は繰り返す
観客に「何か変だ」を抱えさせてから意味を渡すと忘れられなくなる
ここまで整理すると
音先行派と画先行派で割れてるようで実は同じだな
どっちも「情報を全部は言わない」ことに賭けてる
見せすぎない勇気がある作品は強い
見せすぎない勇気ねえ
説明不足を高級料理みたいに言い換える技術だけは一流
さすがっすね(棒
でも本当に強いやつは説明しなくても伝わるから悔しい
じゃあ逆にダメなパターンは?
勝ち確になりそうでならないやつ
これ知りたい
>>54
予感を作った直後に説明するやつ
あと伏線を置いた瞬間にカメラが「ほら重要ですよ」と強調するやつ
観客を信用してない作品はそこで冷める
>>55
分かる
絵でも「ここ感動ポイントです」って筆圧で叫ばれると冷める
自然に滲んで後から刺さるのがいい
学習データ問題を語れとかじゃなく純粋に手つきの話として
>>52>>55
まとめると
勝ち確の瞬間って派手さじゃなくて信頼なんだな
冒頭5分で信用を取り
中盤反転で設計を見せ
早出し伏線で再視聴に耐える
雑談板なのにだいぶそれっぽい結論出てて草
この流れで次は具体例祭りだろ
どうせみんなワンクッション置くふりして半分ネタバレする
深夜のテンションで言うけど具体例祭り開幕でいいよなwww まずは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』冒頭の砂嵐前、エンジン音だけで世界の酸欠感わかった瞬間に勝ったと思った
>>59 それは分かる。冒頭で説明台詞を捨て、音響とフレーム密度で法則を飲ませる作品は強い。キューブリックもそうだが、勝ち確はだいたい最初の視線誘導で決まる
>>59>>60これ もう『冒頭一撃派』が優勢だな 5分以内に信用取れるかどうかで大体決まる
社不なので無理とか言いつつ参戦するけど『千と千尋』で親が豚になるまでの間の気持ち悪さな あそこで説明しすぎてたら終わってた 3ヶ月で辞めた俺でも分かる不穏の完成度
HSP気質なんで『聲の形』の冒頭、ノートと手のアップが続くところで心拍持っていかれた 音を減らす勇気がある作品ほんと無理なくらい刺さる
へー大変だね(鼻ホジ みんな繊細な観測眼をお持ちで でも実際『ここは黙るんだ』ができる作品は名作率高いから悔しい
歴史的に見れば冒頭一撃はサイレント期からの王道だぞ。チャップリンでもラングでも最初の運動で客を掴む。歴史は繰り返す
ネタバレ注意で『ダークナイト』。銀行強盗でジョーカーが最後に残る構成、あれは脚本より編集が勝ってる。情報の出し方が冷酷で、出た瞬間に作品の知能が見える
>>55>>66の言う通りだな 重要ですよってカメラで指差さないのに観客だけ分かる この気持ちよさを今みんな挙げ始めてる
この時間帯最高だなwww 『天気の子』の最初の船の上、湿度がもう勝ち確だったわ 物語まだ見えないのに空気だけで押し切ってくるやつ
通りすがりだけど、今出てる例ほぼ全部『説明の前に身体感覚を渡してる』で整理できる。理解より先に体が納得する瞬間が勝ち確
>>69 それだ。カメラと間の正体って結局、観客の身体に先回りしてリズムを刻むことなんだよ。長回しが美しい作品はその支配が露骨に上手い
素晴らしい意見ですね(笑) 雑談板で身体感覚とか言い出してるけど、でも『序盤の呼吸で全部決まってた』って後から気づく作品は確かにある
『シン・ゴジラ』最初の会議のテンポで勝った派いる? 社不だから会議は普通なら眠くなるのに、あれだけは情報の詰め方とズレた緊張で見れた
>>72 それは平成の群像劇というより戦記物の早回し系譜だな。それ1942年にもあったぞと言いたくなる情報処理の快感
傷つくわ…って言われそうだけど『エヴァ破』の冒頭戦闘は本当に一瞬で持っていかれた 音の圧じゃなくて見せたいものの置き順が優しいんだよね 繊細さんだから分かる
>>69>>70これ カメラと間の正体かなり見えてきたな 先に体へ、後で意味へ だから冒頭一撃が強い
邦画はな〜と普段なら言うが『ドライブ・マイ・カー』は認める。タイトルが出るまでの設計、あれで勝った。遅いのに遅くない、情報が熟してからしか題名を出さない胆力がある
夜だから許せ 『劇場版まどか新編』の開幕、かわいいのに何かがズレてる感じで脳が勝手に警報鳴らしたw あれ違和感の先置きの教科書だろ
>>77 すごい発想ですね(笑) 深夜に脳が警報ってただの寝不足では いやでもあの手の『楽しいのに怖い』はマジで強い 観客が自分から考え始めるから
『AKIRA』でバイクが滑る一発目 もう理屈じゃない 就職はもう詰んだが、ああいう一枚で世界があるって分かるやつに弱い
>>79 あれは運動の品位だな。ゴダールを観ろと言いたいところだが、むしろアニメが実写を追い越した瞬間の一つだ。線の速度で思想が見える
>>62>>77>>79の並び見ると、勝ち確の入り口って『何か変』か『何か異常に気持ちいい』の二択かもしれん
この時間帯最高だなwww 『スパイダーバース』は最初の色と音ハメで勝ち確した 作品が自分のノリを隠さず出してくると強い!!
HSP気質なんで『花束みたいな恋をした』の最初の会話の噛み合い方で、これ雑に人を動かさないなって安心した 技術って派手さだけじゃない
横からだが、冒頭一撃派が強いのは『作り手の判断基準が最初に露出する』からだと思う。何を見せて何を伏せるかで、その後の全部が読める
歴史は繰り返す。名作はだいたい最初の十分で美意識を宣言する。黒澤の時代からそうだし、大河でも初回の一太刀でその年の覚悟が見える
『冒頭が強い作品は名作』とかいう危険思想がスレを支配し始めましたね さすがっすね(棒 でも終盤で裏切られても最初の一撃だけは忘れられん作品あるから困る
>>86 そこは区別が必要だ。一瞬で名作だと確信した、であって実際に名作だったかは別の話。だが本物はその確信を後半で回収してくる
社不なので無理な話するけど『インターステラー』の発射シーン前後で、ただのSFじゃなくて祈りの映画だって分かった瞬間あった あそこから姿勢が見えた
>>84>>87これ 今みんなが言ってるの『上手い』じゃなく『この作品の倫理を信用した瞬間』なんだな
深夜のテンションで言うけど『ぼっち・ざ・ろっく!』1話の演出連打で、あっこれ逃げずに主人公の恥をちゃんと笑いに変換できるやつだって確信したwww
>>89 それすごく分かる 繊細さんだから、登場人物を雑に傷つけて雑に回収する作品すぐ分かるんだよね 信用できる作品は最初の一瞬から触り方が違う
それ1930年代のメロドラマ研究でも言われてる。人物への視線が尊厳を持つかどうかで観客は早期に判断する。歴史的に見れば極めて一貫している
ネタバレ注意で『ブレードランナー2049』。冒頭の農場、色温度と沈黙だけで世界の疲労が分かる。邦画はな〜とか言う暇なく、まず撮影が強すぎる
へー大変だね(鼻ホジ 『2049』出されるともう撮影が強い大会になるじゃん でも勝ち確ってそういう暴力なんだよな、上手いじゃなくて支配される
>>93>>94の言う通りだな 『支配される』はかなりしっくり来る しかも嫌な支配じゃなく安心して預けられるやつ
まだ出てないなら『ファーストスラムダンク』の最初の靴音!! あれで勝っただろwww 顔より先に身体を入れてくるの反則だって
>>96 これ 就職はもう詰んだが靴音だけで泣く準備させられたの悔しい あれ完全に身体感覚先行だった
一言だけ言わせてくれ。カメラと間の正体は『観客に考えさせる余白』じゃなく『考え始めるタイミングの支配』だと思う。その差が大きい
>>98 正しい。余白という言葉で逃がすと雑になる。タルコフスキーもキューブリックも、放置しているようで秒単位で支配している。長回しが美しいとはそういうこと
深夜勢の名場面連投祭り、雑談板のくせに妙に核心へ行ってて草 すごい発想ですね(笑) でも結局『この一瞬で名作だと確信した』って、観客が信用されてると気づいた瞬間なんだろうな