【恐怖】深夜コンビニのレジ、「客なし」なのに会計成立してしまう
初夜勤のコンビニで、誰もいないのに自動ドアが開き、温かい缶コーヒーがレジ前に置かれる。笑える怪談かと思いきや、レジ・勤務表・録音が全部おかしくなっていくスレが怖すぎる。
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0時17分だった。
客はいなかった。
外にも誰もいなかった。
それでも自動ドアが開いた。
入店音だけ鳴った。
12 名無しさん@お腹いっぱい。
バーコードは普通に通った。
ただ、商品名が違った。
レジ画面には
「ホットコーヒー 客なし」
と出た。
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レシートが出たあと、ドロアが一拍遅れて開いた。
中に130円はなかった。
ただ、釣り銭の10円玉だけが一枚減っていた。
レジ画面は
「会計成立」
に変わっていた。
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レシートを確認した。
時刻は午前2時17分だった。
日付が違った。
十年前の同じ月、同じ日だった。
店名と担当者名は今のものだった。
担当者名だけ俺ではなかった。
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店長に電話した。
出なかった。
事務所のモニターで防犯カメラを見た。
自動ドアが開くところは映っていた。
レジ前には誰も映っていなかった。
缶コーヒーを置く手だけが映っていた。
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その時、レジから呼び出し音が鳴った。
画面には
「前回客 再来店」
と出ていた。
自動ドアは開いていなかった。
缶コーヒーの棚で、一本だけ向きが変わっていた。
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事務所に戻って勤務表を見た。
その日の夜勤は俺と店長の二人のはずだった。
紙の勤務表では、俺の名前の横に赤ペンで「欠勤」と書かれていた。
代わりに、知らない名前が入っていた。
「三田 透」
出勤時刻は、俺がタイムカードを押した時刻と同じだった。
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スキャンした。
レジは一回しか鳴らなかった。
画面には三行出た。
缶コーヒー 130
缶コーヒー 130
缶コーヒー 130
支払方法は三行とも違っていた。
未着。
現金。
録音。
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店長を起こした。
店長は眠そうにレジまで来た。
画面を見て、すぐに目をそらした。
俺が録音のことを言うと、店長は首を振った。
「まだ録ってない」
そう言った。
その直後、店内放送がまた鳴った。
店長の声で、同じ言葉が流れた。
「まだ録ってない」
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レシートを見た。
日付は今日だった。
時刻は、俺が出勤する十年前の時刻だった。
勤務者欄は三田透だった。
客名欄は俺だった。
店長はレシートを折らずに、俺へ渡した。
「受け取るな」
店内放送が言った。
声は俺だった。
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ドアの外に、人が立っていた。
制服を着ていた。
名札は俺の名前だった。
顔も俺だった。
ただ、少し若かった。
十年前の俺だと分かった。
向こうの俺は、店内を見ていなかった。
レジの上の缶コーヒーだけを見ていた。
通りすがりだけど、一言だけ言わせてくれ。
霊でも釣りでもループでも、ここまで誰もその缶コーヒーを飲んでない。
そこだけ同じだ。
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>>141
俺も、店長も、それを開けなかった。
翌朝、缶コーヒーはレジ下に入れられた。
レシートの横だった。
今でも、あれを誰が買ったのかは分からない。
誰が飲むのかも、分からない。
元スレッド: 深夜コンビニで透明な客にレジ打った話する(1レス)