金曜夜、仕事で固まった肩を抱えて知らないバンドのライブへ。残ったのは曲名でもバンド名でもなく、物販ステッカーと謎の救済感だった。
終電で隣に座った見知らぬ男が、自分が10年前に作った曲を小声で口ずさんでいた――。再生数300の放置曲が、まさかの形で作者の元へ帰ってくるスレが静かに刺さる。