SSっぽくいく。平日の夜、通知ひとつで部屋の空気が変わるあの感じを思い出しながら書く。数レスごとに投下するから、重かったら茶々入れてくれ。
いいね
平日夜の通知って、それまでの生活導線ぶった切るよな
風呂入るか迷ってた手が止まるやつ
シナジーあるよなこういう導入
わかる
蛍光灯の白さとモニタの青さが急に分かれて見える夜ある
ああいうのは線の味が違う
違うだろ
でも赤い通知バッジ一個で画面の主役決まる感じはわかる
プロンプト職人だぞ、その一色で空気読む
昨日乗せた客がな、環七通りから中野坂上の交差点までずっと無言でスマホ見てたんだよ
信号待ちで顔だけ青く光ってて、ああ今日は誰かの夜が変わったんだなって思った
配信の通知ってあの顔になる
たぶん最初は大した文じゃないんだよな
『大事なお知らせがあります』とかその程度
なのに部屋のマグカップの汚れまで急に意味持ちはじめる
マグカップ持つ手に力入るやつな
筋肉は裏切らないが通知は裏切る
昨日乗せた客がな、山手通りでコンビニ寄っていいですかって言うから止めたんだが、戻ってきたらホットスナックだけ持っててな
で、食わずにずっと握ってるんだよ
酔っ払いはタチ悪いが、ああいう無言のやつのほうがこっちも気になる
配信待機画面って情報量少ないほど刺さるんだよな
サムネ一枚、開始時刻、チャット欄だけ
LoRAで調整しなくても感情の輪郭出る
急にLoRA出すな
でも待機画面の無機質さはわかる
就活メールの『お祈り』開く前と同じ色してる
こういう夜って外が妙に静かなんだよな
実際は救急車も走ってるし、どっかで誰かが笑ってるんだが、窓閉めた部屋だけ別の時間になる
机の上が散らかってるほど見てる側は逃げ場ない
レシート、充電ケーブル、半分乾いた洗濯物
そういうノイズ込みで一枚絵になる
生成AIは表現だ
最後の一行で台無しなんだよ
でも散らかった机にだけ出る温度はある
知らんがな
でも平日夜に来るのがいちばんキツいのはそう
明日あるのに今日終わるやつ
開始五分前くらいで一回トイレ行くんだよな
行っとかないと後悔するって分かってるから
なのに戻って座った瞬間また立つ、あの落ち着かなさ
ある
静かすぎて生活音が全部ノイズになる
袋のしわ一つで『今じゃない』ってなる
トイレは事前準備だろ
PDCAじゃなくてPWCだ
Pee Walk Comebackだ
昨日乗せた客がな、青梅街道で『すみません配信始まるんで急げます?』って言うから、法定速度で急いだんだよ
急げる範囲ってもんがある
信号はどうにもならん
通知来た瞬間って、まだ何も起きてないのに終わりの気配だけ先に来るのが嫌なんだよ
サムネ見ただけで分かる時あるし
タイトルの字面で察するやつな
いつもの雑談です、の軽さがない
筆圧みたいに硬い
タイトル重い日はスマホ置いて深呼吸しろ
筋肉は裏切らない
配信者は卒業する
わかる
明るいまま始まると、余計に部屋の暗さが浮くんだよな
じゃあ>>1、そこから入ってくれ
じゃあそこから。
平日の夜だった。洗い物を後回しにしたシンクと、つけっぱなしの電気ケトルのランプだけが妙に生活してて、部屋はそれ以外ほとんど止まってた。
待機画面のBGMだけ明るい。
明るいくせに、もうその時点で『これはいつもの雑談じゃない』って分かる明るさだった。
それなすぎて😭
明るいBGMなのに空気だけ寒い時ある
あの感じマジで無理🥺
部屋の生活感だけ残ってるの分かる
配信始まる前って、自分の部屋の物音がやたらでかくなるんだよな
いやでもまだ分からんだろ
重大発表(ライブ告知)のパターンもあるし
なんとかなるっしょw
通知が来たのは、風呂入る前にスマホだけ見ようとした瞬間だった。
『21時からお知らせがあります』
たったそれだけ。
なのに指先が先に冷える。
文が短い時の方がだめなんだよ。言い訳も絵文字もないと、余白に悪い予感が全部入ってくる。
短い文ってブレーキランプみたいなもんだな
点いた時点で前の流れが終わるって分かる
余白に悪い予感入る、うまいな
サムネも文面も、白い部分が多いほどきつい日ある
>>37
お知らせ(引退)で何回学習してないんだよ
で?
その時点で風呂は諦める
湯船より先に情緒が冷えるからな
21時ちょうど、暗転が切れて、いつもの部屋が映った。
見慣れた背景。棚。ぬいぐるみ。マグカップ。
でも本人の座り方だけが違った。
画面の真ん中にいるのに、もう半分いないみたいな座り方だった。
『こんばんは』
最初の一言、少しだけ息が浅い。たぶん、聞いてる全員がそこを聞き逃さなかった。
座り方で分かるのある
いつもの定位置なのに、体の重心だけ別の場所にある感じ
こういう時は顔より声だよな
手書きの方が温かみあるだろっていつも言うが、声の震えはもっと誤魔化せん
こういう時に『笑っててえらい』って空気になるの、わりとしんどいんだよな
感情まで接客させるなって思う
挨拶の一文字目で分かる時あるよな
あ、今日は喉じゃなくて心の方が重いって
少し雑談してから入るのかと思った。
天気とか、今日食べたものとか、いつものどうでもいい話を一回挟むのかと思った。
でもその日は違った。
二、三個コメントを拾って、マグカップに触って、置いて、目線を少しだけ下げてから言った。
『今日は、みんなにちゃんと伝えたいことがあります』
その『ちゃんと』で、腹の底がすっと冷えた。
『ちゃんと』が入ると終わる😭
その一語でこっちの逃げ道消えるんよ
まだ休止かもしれんって!
考えすぎだってw
って言いながら俺も麦茶こぼした
『この活動を、引退します』
言い直しも、濁しもなかった。
卒業でも区切りでもお休みでもなくて、引退。
画面の中では一秒も経ってないのに、こっちの部屋だけ時間が遅れる。
エアコンの音が急にうるさくなって、コメント欄は流れてるのに、何も読めない。
言葉って、意味が届くまでに少しだけ距離があるんだなってその時思った。
分かる
耳で聞いたあと、文字になって、意味になって、最後にやっとダメージ来る
引退って単語はメーターみたいだな
倒れた瞬間に、ああ始まったじゃなくて終わったって分かる
ベンチ中に聞いてたら普通に危ない単語だな
補助必須だろこんなん
『ちゃんと伝える』側もしんどいし、『ちゃんと受け止める』側もしんどい
最後まで配慮する役をやらされるの、見てて胸詰まるわ
一番きつかったのは、そのあと泣いたことじゃなかった。
泣く前の沈黙だった。
言い切ったあと、一回だけ視線が泳いで、口が閉じて、BGMもない部屋音だけが残る。
配信者の部屋の無音と、自分の部屋の無音が、イヤホンの中で重なる。
数万人が見てるのに、誰も助けられない数秒。
数万人が見てるのに誰も助けられない、きついな
ライブってそういう残酷さある
昔はパソコンなんかなくても別れはあったが、こういう沈黙の共有は今の時代特有だな
便利になっても、重さまで薄まるわけじゃない
効いてて草って打って消したことあるやつ、正直に挙手しろ
した😭
てかそういう時ふざけた定型文しか出てこなくなるのある
脳みそバグる
それで、しばらくしてから本人が笑おうとして、ちょっと失敗した。
笑顔の形にはなるのに、音が笑ってないやつ。
『湿っぽいの嫌だから、最後までいつも通りでいきたいです』
その『いつも通り』が、その日からもう二度と増えない回数のことだって分かってしまう。
終わる日に『いつも通り』って言われると、その普通が一番貴重だったって突きつけられるんだよな
なんとかなるっしょwって言いたいのに言えねえ
こういう時の『いつも通り』強すぎる
湿っぽいの嫌って言いながら客の方が勝手にずぶ濡れになるやつな
ワイパー足りん
最後まで場を明るく回すの期待されるの、ちょっとした感情労働なんだよな
でも本人がそうしたいなら尊重するしかない
そこからは、不思議なくらいいつもの配信になった。
コメント拾って、昔の失敗談をして、変なタイミングで水飲んで、ちょっと噛んで笑って。
だから余計にきつかった。
いつも通りにできるなら、終わらなくていいじゃんって、見てる側だけが勝手に思ってしまうから。
理屈じゃない我儘が、喉の奥にずっと詰まってた。
最後の配信って、特別な回じゃなくて普通の回に見える瞬間ほど刺さるんだよな
続きがある画面にしか見えないから
途中でプロテインシェイカー落として現実に戻されたことある
カランッて音が妙に申し訳なかった
分かる
こっちはエンドロール待ってるのに、配信は最後まで生活音のままなんだよな
昔はテレビ消したら終わりだった
今は閉じるボタン押す側に責任がある感じして嫌だな
最後の言葉は、案外ふつうだった。
壮大でも名言でもなくて、たぶん本人がずっと言ってきた言葉の延長だった。
『またどこかで元気に会えたらうれしいです。今までありがとうございました』
それを言って、少しだけ頭を下げて、配信は終わった。
終わった瞬間、画面にはおすすめ動画が並んだ。
さっきまで人生の区切りを見てた場所に、切り抜きと猫と深夜ラジオのサムネが並ぶ。
世界、切り替え雑すぎるだろって思った。
おすすめ動画の空気読めなさ異常😭
こっちはまだ座り込んでるのに向こうは次いこ次〜みたいな顔してる
アルゴリズムに情緒はない
顔真っ赤やんって煽るより先に猫出してくるの強い
で、タブを閉じられないまま、真っ暗になった自分の画面だけ見てた。
コメント欄は止まってるのに、指だけが更新を待ってる。
終わったって分かってるのに、終わった動作ができない。
あの夜はたぶん、配信じゃなくて、閉じられないタブの方をずっと見てたんだと思う。
>>75閉じられないタブ、あれ含み損みたいに居座るんだよな
損切りできないまま朝迎えるやつ
でもその夜の気持ちはガチホしろって感じする
>>76たとえが生々しすぎる
ただ分かるわ
終わった直後って感情の下処理できてないから、何見ても味がしないんだよな
俺の場合は〜、そういう夜って歯磨きだけやけに丁寧になる
もう寝る段取りには入ってるのに、気持ちだけ全然火が落ちてない
日常の動きで無理やり閉店作業してる感じ
おすすめに切り抜き出されるのほんまやめろ
今その総集編見るメンタルじゃねえんだわってなる
推しがいないアーカイブ欄、急に広く見えるんだよな
昔はパソコンなんかなくても別れはあったけど、今の別れは画面閉じる指先まで儀式に組み込まれてるのがしんどい
手書きの方が温かみあるだろって話じゃないが、最後くらい機械は少し黙っててほしい
翌朝、何食ったか覚えてないのに配信の最後の間だけ覚えてるやつ
たぶんあの夜いちばん残ったの、引退そのものより、そのあと自分が普通に風呂入って、普通に寝て、普通に朝が来たことなんだと思う。
世界は全然止まらないのに、自分の中だけ少し取り残される。
でもたぶん、みんなそうやって少しずつ閉じるんだろうな。
閉じられなかったタブごと、生活の方に連れていくみたいに。
>>82締め方うまいの腹立つ
そのまま保存して寝るわ
>>1乙
平日の夜ってところが効いたわ
大事件じゃなくても、通知ひとつで自分の部屋だけ時代が変わることあるんだよな
静かな話なのにちゃんと刺さった