需要あったら少しずつ書く
先に言うと恋愛ではない
でも俺はたぶん一生忘れない
はよ
恋愛じゃない終電泣き人間とか絶対重いやつやん
マジレスすると終電で泣いてる人はだいたい財布落としたか競馬負けたかの二択
終電より夜行バスの隣で泣かれた時の方がきつい
逃げ場がない
邦画はな〜こういう導入をすぐ恋愛に逃がす
>>1が恋愛じゃないと言ってるのは少し信用できる
ずっとROMってたけど、こういうスレの「需要あったら」ってだいたい需要ある前提で書いてるから早く書け
こっちは明日も普通に仕事なんだよ
…またROMに戻る
じゃあ書く
その日、仕事終わりが遅くて終電ギリだった
席はほぼ埋まってて、俺の隣だけ一つ空いてたから座った
終電ギリのダッシュは足首やるぞ
アプローチで無理するな
長回しが美しい場面だな
改札からホーム、息切れ、車内の蛍光灯
隣に座ってたのはたぶん40代くらいの女の人
スーツじゃなくて、黒いコートで、膝の上に紙袋置いてた
最初は寝てるのかと思った
紙袋こわい
夜だから許せ、紙袋ってだけで物語始まる
紙袋の中身はたぶん焼き芋
終電の泣き焼き芋は冬の季語
黙ってたけど一言言わせてくれ
泣いてる人の隣って、気づいた瞬間にこっちの体の置き方までわからなくなるんだよな
見ないようにすると逆に見てる感じになるし、スマホ見るのも薄情っぽいし、寝たふりは寝たふりで失礼な気がする
これ経験あるやつならわかると思う
>>15
わかる
狭い稜線ですれ違う時みたいな緊張感ある
で、しばらくして鼻をすする音で泣いてるって気づいた
声は出してない
ただ涙だけ落ちてて、紙袋の持ち手をずっと握ってた
俺もどうしていいかわからなくて黙ってた
でも次の駅で人が降りて少し車内が空いた時、その人が小さい声で
「すみません、ここって終点まで行きますか」って聞いてきた
>>21
その質問だけでなんか嫌な予感する
終点まで行くかどうか聞く人って、目的地が終点なんじゃなくて、終点以外がもうどうでもいい時ある
俺は反射で
「はい、終点まで行きますよ」って答えた
そしたらその人、安心したみたいに一回だけうなずいた
終電で終点まで行くか聞くの怖いけど
路線によっては途中で車庫入るやつあるから確認自体は普通
それ〜線の〜系だろって言いたいが情報が足りない
>>24
急に運行仕様で現実バフかけるな
今そこじゃない
主婦だけど一言
泣いてる人がちゃんと質問できたなら、まだ誰かに助けを求める気持ちは残ってたんだと思う
そこは大事よ
その後また黙ったんだけど
俺が降りる駅まであと二駅だったから、迷って
「大丈夫ですか」って聞いた
今思うと雑すぎるけど、それしか出なかった
おじさんだけど、そういう時の、大丈夫ですか、は、雑じゃないよ(^_^)
言えるだけで、かなり、えらいと思う
こういう沈黙って下手なバラードより刺さるんだよな
まあにわかには教えないけど
>>29
今マウント取るタイミングじゃないだろ
空気読みにデバフかかってる
その人は少し笑って
「大丈夫じゃないけど、今だけ大丈夫にしてます」って言った
変な言い方だけど、すごくわかる気がした
>>31
終電ってその感じある
日付変わる前の最後の箱に、今日中に処理できなかったもの全部乗ってる
>>31
それ言える人、相当こらえてるよ
家だと泣けない人っているからね
ママ友の間では明るい人ほどそういうのある
紙袋の中身、聞くつもりはなかった
でもその人が自分から
「これ、母のです」って言った
それだけ言ってまた黙った
母のです、だけで急に難易度上がった
会話の選択肢ミスったら戻れないイベントじゃん
それは、胸に来るね……(^_^;)
お母さんの何かを、持って、終電に乗ってたのかな
言葉少ないほど重いのある
説明しすぎる歌詞より、余白のある一行の方が残るやつ
>>37
お前たまに普通のこと言うのやめろ
反応に困る
俺は「そうなんですね」しか言えなかった
するとその人が
「母が、最後に行きたいって言ってた駅なんです」って言った
終点の駅の名前をそこで初めて聞いた
>>39
ああ、遺品とかそういうことか
でも一人で行くのはきついよそれ
誰か一緒にいてほしいやつ
終点の駅って場所によっては何もないぞ
でも何もない駅に用がある人もいるんだよな
昔住んでたとか、誰かを見送ったとか
その人の母親は認知症だったらしい
ずっと昔のことばかり話すようになって
最後の方は家族の名前も曖昧だったのに、その駅名だけは何度も言ってたって
記憶って、不思議だね……
大事なものが、残るのか、残ってしまうのか、わからないね(^_^)
>>43
言い方はおっさんなのに内容が重い
処理落ちする
昔の曲だけ歌える老人いるって聞くしな
記憶の保存先が違う感じする
ライブ行ったことないやつが語るな案件ではない
紙袋には母親のカーディガンが入ってた
病院で最後まで着てたやつらしい
その駅に着いたら、ホームのベンチに少しだけ座って帰るつもりだって言ってた
>>46
置いてくるんじゃなくて座るだけなのが逆にリアル
区切りをつけたいけど手放したいわけじゃないんだよね
ホームのベンチに座るためだけに終電乗るの、鉄道の使い方としては変だけど
人間の使い方としてはたぶん正しい
>>48
その表現ずるい
変なところでクリティカル出すな
綺麗な話みたいに聞こえるけど
俺はその時、ずっと違和感があった
その人が言う母親の話が、全部「聞いた話」みたいだったんだ
まるで自分の記憶じゃないみたいに
>>50
それ、誰かが書いたメモを読んでただけじゃないのか
手書きの方が温かみあるだろって話じゃなくて、本人の言葉に本人がいない感じする
>>51
急に怖い方向にPDCA回すな
でも「母親の思い出」じゃなくて「母親についての情報」っぽいのはわかる
終電で終点まで行って帰るの交通費いくら?
とか言おうとしたけど言えない空気になってる
コスパで測る話じゃなかった
違和感の理由、今ならわかる
その人が最後に言った
「これ、俺の母親の話じゃないんです」
「母が何度も話してた、隣に座った知らない男の人の話なんです」
>>54
え、待って無理😭
じゃあその知らない男の人って誰なん
話の中にさらに話あるの怖すぎなんだけど
>>54
縦走ルートだと思って読んでたら道標が全部逆向きだった感じ
これ終わってないだろ
軽装登山はやめろ