ネタバレは作品名を先に書いてから頼む。細かい小物や台詞回収の話をしたい。
作品名『夜の駅員』
改札横の壊れた時計、ずっと3:12で止まってんのよ
ラストの事故時刻が3:12って出て、エンドロール中に「あれ?」ってなった
無職のプロだぞ、時間だけは見る
>>2
映画館で時計見てるやつの勝利かよ
すごい発想ですね(笑
作品名『ミスト商店街』
序盤で主人公が買う赤い傘、雨避けじゃなくて監視カメラの死角作るためだったやつ好き
小物ってPDCA回ってる感ある
作品名『海辺の手紙』
母親が毎回カップを右手で持つのに、一回だけ左手で持つ
あそこ入れ替わりの合図だったんだなって気づいて鳥肌
HSP気質なんで手元ばっか見ちゃう
作品名『日曜の食卓』
父親の「それ、誰に似たんだろうな」って台詞が最後の出生の話に繋がるのキツかった
小物より台詞派だわ
家族神話うざい
>>6
その台詞リアルで言われたことあるやつ多そうで草えない
ポップコーンの底に残る硬いやつも伏線にしてくれ
歯が死ぬ
>>8
あの音けっこう傷つくわ…
静かなシーンで隣がガリッてやると心臓跳ねる
>>8
映画館フード高いから持ち込みたくなる気持ちはある
働いたら負けかなと
>>11
犯罪自慢に見せかけた貧困自慢、さすがっすね(棒
作品名『リバーサイド・ホテル』
フロントの花瓶が毎日ちょっとずつ割れてる
主人公の記憶が欠けてる演出とシナジーあるよな
いや浅いこと言ってる自覚はある
作品名『箱の中の朝』
弁当箱に毎回入ってる梅干しが、最後だけ入ってない
あれ母親がもう作ってないってことなんだよな
小物派、こういうので殴ってくるから嫌いじゃない
>>14
わかる
食べ物の欠落って変に刺さる
台詞で説明されるより、空のスペース見せられる方がくる
弁当の梅干し抜きで泣けるなら俺の冷蔵庫毎日アカデミー賞だが?
>>16
空っぽの冷蔵庫を伏線にする人生、芸術点高い
今北
小物派vs台詞派ってこと?
就活やばいんだが映画見てる場合じゃない
>>18
今北で人生相談混ぜるな
でも現実逃避として映画は優秀
作品名『帰り道の犬』
犬の首輪の鈴が一回だけ鳴らない場面あるじゃん
あそこからもう死んでた説、見直すとわりと濃い
>>20
犬映画に死んでた説を持ち込むな
心が荒野か
作品名『冷蔵庫の灯り』
主人公が扉開けるたび中の牛乳だけ位置変わってる
家に誰かいるっていうより、主人公が夜中に起きてる伏線だったの地味に怖い
>>22
それ系は小物っていうか生活ログだよな
台詞もログ、物もログ
情報設計として一緒に見れる気がする
>>23
急に授業のレジュメみたいになるな
でもちょっとわかるの腹立つ
作品名『夏の父』
親父が何回も「鍵閉めたか?」って言うの、ただの神経質じゃなくて昔弟を閉じ込めた罪悪感なのエグい
台詞派はこういう反復で勝つ
>>25
反復台詞って最初うざいのに、意味わかった瞬間こっちが黙るやつ
>>27
外出してないのに鍵確認するの逆に意識高い
>>27
閉じこもれる部屋あるだけマシって言うと重くなるからやめとく
作品名『透明な栞』
主人公が読んでる本、ページ番号がずっと偶数しか映らない
最後に「片側だけ読んでた」って台詞で回収されるの、物と台詞の合わせ技で好き
>>31
それだ
小物派と台詞派、対立じゃなくてレイヤー違いなんよ
小物で違和感置いて、台詞で意味を確定させる感じ
>>32
レイヤーとか言い出したぞ
映画板に帰れと言いたいけど雑談板だから居座れ
作品名『終電の前に』
主人公が毎回切符を折る癖、ラストで遺書の折り目と同じって気づいた時ちょっと声出た
無料配信で見たから実質勝ち
>>34
折り目みたいな手癖の伏線いいよな
親の口癖とか箸の持ち方とか、本人が選んでないものほど後で効く
親ガチャ失敗勢には刺さる
>>31
HSP気質なんで細かいとこ見ちゃうんだけど、『透明な栞』って栞が透明なのに一回も文字に重なってないんよ
あれ最初から「読んでない側」を避けてる配置だったと思う
>>36
それなすぎて😭
透明なのに見えないじゃなくて、見たくないから透明にしてる感じした
うちはそう思ったw
それは存在論的に言えば、栞はページを示す道具ではなく不在を示す道具なんだよな
ソクラテスも言っているが、汝自身を知れ
栞に存在論背負わせるな
本くらい自由に読ませろ、独身最強
『透明な栞』の本棚のシーン、後ろの路線図がずっと片側だけ切れてるんだよ
中央線快速の駅名が偶数番っぽく並んでるカットある
乗り鉄なめんな
>>40
映画の伏線で路線図まで見るのガチ勢すぎ😭
>>40
あったあった
主人公が「次で降りる」って言うのに毎回降りないんだよね
ページも駅も片側だけ進んでない
>>42
進まない移動、読まれないページ
これは同じ構造だな
運動しているようで自己理解だけが停止している
自己理解停止してても家賃払えて趣味課金できれば勝ち
自由が一番
『透明な栞』ってさ、母親の台詞で「右手で持ちなさい」みたいなの何回も出るじゃん
あれページの右側しか見てないってこと?🥺
>>45
たぶんそう
でもラストで主人公が左手で本を閉じるから、そこで初めて反対側を認めたんだと思う
繊細さんだから手元ばっか見てた
右手左手より、あの電車たぶんロングシートの座る向きで左右逆になるんだよ
そこも計算してたら怖い
右と左は単なる方向ではなく、他者から見た自己の反転でもある
ニーチェなら笑うと思う
あと台詞の「片側だけ読んでた」って、主人公だけじゃなく観客にも刺してるよな
こっちも小物だけ見て台詞を軽く見たり、台詞だけ追って画面見落としたりしてたし
>>51
そこはわかる
結婚は負債だろって台詞だけ聞いてるやつは、俺の高級ヘッドホン見てないのと同じ
『透明な栞』で一番変なの、駅のアナウンスが毎回「お忘れ物のないよう」なんだよ
忘れてるのは物じゃなくて左ページの内容ってことかもしれん
>>54
それ傷つくわ…
忘れ物って言い方ずるい
失くしたんじゃなくて置いてきた感ある
忘却は欠落ではなく選択でもある
ハイデガー的に言えば、見ないことで世界を保っている
ハイデガー的に言えば洗濯物を見ないことで部屋を保っている
でも推理合戦するなら、栞そのものより本のタイトルが重要じゃね
『半分の海』って映ってる
海なのに半分って変だろ
>>59
本のタイトル見落としてた
半分の海、母親の遺品の写真も海が半分だけ切れてたよね
あれ家族写真なのに父親だけ写ってない
>>60
え、じゃあ「片側だけ」って本の読み方じゃなくて家族の見方でもあるの?
急にしんどい😭
>>61
そうだと思う
ページの右左、小物と台詞、母と父、現在と過去
すべて二項対立に見せて、主人公が片方だけで世界を成立させていた
>>62
いや二項対立なら電車の上り下りも入る
主人公が乗るの全部上りなんだよ
帰ってるようで帰れてない
>>65
上り下りまで同じ構造か
小物派とか台詞派とか言ってたけど、方向の反復なんだな
つまりこの作品の伏線は「意味の反復」ではなく「片側性の反復」なんだよ
物、台詞、移動、家族関係が全部同じ文法で置かれている
>>67
片側性の反復、言い方むずいけどわかる😭
栞しか勝たん✨と思ってたけど台詞も駅も同じやつだった
片側性の反復って言うと急にゼミ感出るな
雑談板だぞここ
でもラストのエンドロール後、主人公が反対ホームに立ってるのが答えじゃね
初めて下りに乗る直前で終わる
あれで片側ループ抜けた
>>70
しかもその時だけ栞が本から落ちるんだよね
ページを固定しなくなった=片側に留まらないってことか
>>71
うわーそれ鳥肌😭
落ちた栞を拾わないのも、もうそこに戻らないってことじゃん
拾わないことが喪失ではなく解放になっている
神は死んだ、栞も落ちた
ただし反対ホームの発車標、行き先がぼやけてるんだよな
どこへ行くかは確定してない
ダイヤ改正ふざけんな案件ではない
>>75
行き先を見せないのいいよな
正解の場所に行くんじゃなくて、片側だけじゃない選び方を始めたって感じ
小物で違和感、台詞で確定、電車で行動って流れか
伏線回収てぇてぇ🥺
>>77
小物は世界の沈黙、台詞は世界の発話、行動は主体の応答
三つが同じ構造に収束するから強い
なんか悔しいけど『透明な栞』また見たくなったわ
一人で見るけどな
独身最強
>>79
最後だけいつもの駅に戻ってて草
でも見返すならエンドロール後のホーム番号も見ろ
たぶん答えそこにもある
>>80
予告編の「反対側から読めばいいだけだお」って一言、今思い出したお
あれ栞にもホームにも台詞にも全部かかってるじゃねーかお
>>81
まあ俺に言わせればな、そこなんだよ
小物派と台詞派で揉めてたけど、予告の時点で同じ鍵を渡されてた
古参的にはこういう回収が一番こわい
予告で鍵を配布するのそれセキュリティ的にアウトだぞ
しかもホーム番号まで映してたなら特定されるぞ
関係者だけど、ここだけの話あの予告の一言だけ最後まで削るか揉めたらしい
第2弾の0:47あたりな
業界の人間として言うと、あれ残した時点で答え合わせする気はあったと思う
俺の場合は予告見た時、普通に恋愛映画っぽい決め台詞だと思って流してたわ
俺の経験だとこういう何気ない一言ほど後で刺さる
まあ俺は一回目ほぼポップコーン食ってたけどな
>>85
ポップコーン派が伏線語るなおwww
でも漏れも「反対側」を席の反対側だと思ってたお
>>84
それなら>>78の整理でほぼ決まりだな
小物=反対側から読む装置
台詞=反対側を許す言葉
ホーム=反対側へ行ける行動
このスレも変わったな
>>87
整理がきれいすぎて逆に脆弱性を感じる
でも反論パッチ当てる場所がない
結局、栞も台詞もホーム番号も全部「どっちが正しいか」じゃなくて「反対側からも読める」なんだよな
予告の一言でここまで急に一致するの、正直かなりうまい