扇風機、蚊取り線香、遠くのテレビ音。今は暑さも防犯も違いすぎる。
>>1
あの頃の夜って温度じゃなくて気配だったんよな
網戸の向こうに世界がまだあったというか
遠くのテレビ音わかる
隣の家の野球中継がうっすら聞こえてきて、どこの家も同じ時間に生きてた感じ
防犯的には昔でも本当は危なかったんだろうけどな
ただ今ほど情報が入ってこなかっただけで
ラジオの深夜放送もあったな
声優さんの番組を小さい音で聞いてたら親に寝ろって怒られた
前の彼氏が団地住みでさ、夏の夜にベランダからカレーの匂いしてきたのだけ覚えてる
カレーの匂いも生活の証明だからな
それは存在論的に言えば夕飯が世界を支えていたということ
でも夏の夜の匂いってマジで混ざってたよね
線香、湿った土、風呂上がりの石鹸、どっかの焼き魚
近所の生活音が許されてた時代ではある
今だと騒音トラブルになるやつ多そう
ソクラテスも言っているが〜、人は隣人のラジオ音によって夏を知る
セミより車の音が増えた気がする
昔は夜中になると本当に道が静かだった
遠くで犬が一回だけ吠えるやつ
あれ聞くと夏休みの残り日数思い出して胃が痛い
>>22
宿題という死を意識することで少年は時間を獲得するんだよ
扇風機の首振り音な
カチ…カチ…って部屋を巡回してくるやつ
>>25
あれに向かって「あーー」ってやるのは全員通る道
男ってさぁ…扇風機に「あーー」やりすぎじゃない?
元カレもそうだったわ
汝自身を知れ
つまり自分が扇風機に声を吸わせる側の人間か知れ
でも今でもたまに窓開けた瞬間だけ昔の夜みたいな匂いする
すぐ室外機の熱で現実に戻るけど
>>32
室外機の熱で現実に戻るの泣いた
昔の夜って匂いまで涼しかった気がする…
歴史的に見れば、夜に戸を開けて寝るのは共同体への信頼が前提なんだよ
暑さだけじゃなく近所づきあいごと消えた
夜中に走ってても昔は家々からテレビの音漏れてた
今は窓閉まっててエアコン室外機だけ鳴ってる
ぼくしょうがくせいです
まどあけてねたらむしはいらない?
>>36
入る
蚊の羽音は下手なホラーより耳元演技うまい
蚊帳って今思うとすごいよな
部屋の中にもう一個小さい夜を作ってた感じ…
>>38
蚊帳は江戸時代から夏の生活用品として普及してたからな
歴史は繰り返すと思いきやエアコンに負けた
昔の深夜って親が見てるニュースとか野球中継の音が薄く聞こえたんだよな
ああいう生活音、今の密閉住宅だと消える
>>41
懐かしい…
誰か起きてる音があるから安心して寝られた
>>43
それは正しい
近年の暑さは根性論で処理するものではない
夜でもアスファルトが熱持ってるからな
600cc乗ってるけど信号待ちで下から熱くるの昔と違う
暑さもあるけど防犯がな
昔は玄関に網戸だけとか普通にあったのに今考えると怖い
>>47
歴史的に見れば犯罪がなかったわけじゃない
ただ家と外の境界が今よりゆるかったんだと思う
>>49
窓の外の音が家の中まで普通に入ってきてたってことじゃね
近所の声とか犬とかテレビとか
夜の国道も昔はもっと暗かった
コンビニの光が見えるとちょっと安心する感じあった
>>51
わかる
暗いのに怖いだけじゃなくて、ちゃんと夜だったんだよな…
ちゃんと夜だった、は名言っぽいけど冷静に考えると意味わからん
ちゃんとよるじゃないよるってなに
ぼくしょうがくせいです
>>55
今の夜は明るいし暑いし音が機械寄りなんだよ
昔は虫と人の音が多かった
夜の風が涼しいからソロツー行く、みたいなのも減った
最近は夜でも風がドライヤー系
>>57
ドライヤー系という分類、歴史資料に残しづらい
寝る前に母親が蚊取り線香折って火つけるの見てた
あの煙の匂いだけで夏休み思い出す
>>59
ラジオで言ってたけど匂いの記憶って一番強いらしい
蚊取り線香は声より強い
かとりせんこうってまるいやつ?
おじいちゃんちにある
>>62
そう
明治時代に渦巻き型が広まったと言われる
それがまだおじいちゃんちに残ってるのは歴史は繰り返す
じいちゃんちの夏ってだいたい網戸が少し破れてる
でも誰もそこを直さない感じまで懐かしい…
窓開けて寝るって、涼しい風が来る前提なんだよな
今は開けても熱気と車の音と不安が入ってくる
>>66
不安が入ってくる、わかる
昔は外の音で安心してたのに逆になった
防犯グッズが増えたのは生活の変化の証拠でもある
鍵、センサーライト、防犯カメラ
夜を閉め出す技術が増えた
昔の夜が戻らないって、気温だけじゃなくて
家族の寝る時間とか近所の距離とかテレビの音量とか全部セットだからだろうな
>>70
わかる
パーツ単体で戻しても昔の車にならないのと同じだわ
>>71
最後バイクで例えるのに妙に納得した
窓開けて寝られた時代って、生活ごと涼しかったんだな…
彡(゚)(゚)「生活ごと涼しかった打線、1番縁側、2番麦茶、3番網戸、4番扇風機や」
なお全員引退した模様
これって結局、窓の話?
暑さの話?
昔の生活の話?
マジで分からんけどなんか寂しい
エアコン代の話かと思って見てたら人生の減価償却みたいな話になってて草
それいくら?って聞けない空気になった
家族の寝る時間とか近所の距離とかが懐かしいものとして語られるの、正直ちょっと刺さる
でも外のテレビ音で安心する感じだけはわかる
昔に戻れって話じゃなくて、夜に窓を開ける選択肢がある生活の余白が消えたって話なんだろうな
そこはアップデートだけで片付かない
>>74
スレタイを見失うのは終盤の風物詩やで
9回裏に急に人生語り出す代打みたいなもんや
代打が人生語るってどういうこと?
ググってもわからんかった
窓開けて寝られたら電気代は浮くんだけどな
でも防犯も暑さも考えたらもうコスパで測れる話じゃないんだよな
窓の外から知らない家の笑い声が聞こえる夜って、嫌いじゃなかった
自分の家じゃないどこかが普通に回ってる感じがして