さっき起きたことを書く。眠れなくてアイス買いに行ったら、店員が俺の買う物を全部先に言い当ててきた。
>>1
深夜コンビニはイベント発生率高いお
続けろだお
続き書く。
店に入ったのは2時40分くらいだった。
客はいなかった。
レジの奥で店員が棚を拭いていた。
俺が冷凍ケースの方へ行く前に、店員が言った。
「バニラのカップと、黒い棒アイスですね」
まだ何も見ていなかった。
はいはい嘘松乙
ソースは?
レシートうpできるだろ?
昔はコンビニ怪談スレもっと雑だったのにな
今は最初から構成がある感じするわ
黒い棒アイスはチョコのやつだった。
商品名を言われた。
店員は俺の方を見ていなかった。
棚を拭いたまま言った。
俺はそこで一回止まった。
>>8
3行でまとめると
見てない
なのに商品名
こわい
見てないってどう確認したんだよ
防犯カメラでも見たのか?
それ根拠あんの?
新参は知らんだろうけど、昔も「店員が先に弁当温めますかって言った」スレあった
最後カーチャン落ちだった
>>12
AA貼って逃げるな
で、>>1はレシート出せるのか本当か?
レシートはある。
ただ今は手元の机に置いているだけで、写真はあとでいいか。
それより声が変だった。
最初の一音だけ店内放送みたいに平たくて、途中から普通の男の声になった。
録音の頭だけ切れていない感じだった。
>>15
その描写はちょっと好き
昔はこういう小さい違和感で引っ張るスレ多かったんだよ
>>15
店内放送「バニラのカップ」
店員「と、黒い棒アイスですね」
普通に怖いお
ここまでのまとめ
深夜コンビニ
見てない店員が商品名当てる
声が店内放送っぽい
続き書く。
レジに行った。
店員は棚から戻って、何も打たずに画面を見た。
「三百二十四円です」
と言った。
商品を通す前だった。
俺が財布を出すと、
「五百円玉一枚と、一円玉四枚ですね」
と言った。
財布の小銭入れを開ける前だった。
中はその通りだった。
>>19
はいはいソースなしね
値段なんかアイス2個なら当たるだろ?
小銭は本当か?それ根拠あんの?
結論から言うと常連認識に決まってるだろ
財布の出し方と買う物の癖を覚えられてるんだよ
間違いない
>>19
おじさんだけど、それは、かなりゾワっとするね(^_^)
小銭まで言われたら、レジ前でフリーズするナウだよ(笑)
財布開く前なのが嫌だな…
生活の中身を見られてる感じ…
>>19
3行でまとめると
レジ通す前に金額
財布開く前に小銭
一致
防犯カメラ説あるだろ?
天井カメラで手元見えてたんじゃね?
財布の中まで見える角度あるのかは知らんけどソースは?
>>25
カメラはあった。
入口とレジの上に黒い丸いものがあった。
ただ、財布はズボンの後ろポケットに入れていた。
レジ前で初めて出した。
店員は画面を見ていた。
俺の財布は見ていなかった。
>>26
はっきり言ってカメラじゃないんだよ
財布の中身を当てるのは別件なんだよ
要するに店員が知ってたんだよ
>>27
知ってたって何をだよ
超能力認定か?マジで?
嘘松乙って言われても仕方ない流れだろ
会計のあと、店員が袋を出した。
俺は袋はいらないと言うつもりだった。
言う前に、店員が袋を戻した。
「今日はポケットに入れて帰りますよね」
と言った。
俺は黙って商品を取った。
今北産業更新
商品名当てる
小銭当てる
袋いらないも先に処理
>>29
なるほどね(^_^)
でも、最近の店員さん、袋いるいらないを先読みするスキル、高いからね!
いや、小銭は無理か(汗)
「今日は」って言い方が怖い…
前から知ってる距離感…
>>29
常連なんだろ?
何回も行ってる店なら袋いらないの覚えられてるだけだろ?
盛ってない証拠は?
>>33
その店には月に一、二回行く。
深夜は初めてだった。
店員の顔は覚えていない。
名札は見なかった。
外に出ようとしたら、背中に向かって言われた。
>>34
そこで切るな
背中に何言われたかkwsk
要するに本番は店を出る時なんだよ
買い物の予測から個人情報に移る流れなんだよ
間違いないから
「鍵、左の靴箱の上ですよ」
と言われた。
俺はその時、家の鍵を探していた。
ポケットにないと思っていた。
帰ってから確認した。
左の靴箱の上にあった。
>>37
一気に嘘くさくなったな
店員が家の中わかるわけないだろ?
ソースは?
>>37
生活の置き場所まで言われるの無理…
なんか帰り道ずっと静かになりそう…
>>37
それは、怖いね(^_^)
でも鍵って、だいたい靴箱か冷蔵庫の上に置きがちだから、ワンチャンあるかもだね(笑)
続きがある。
店員はそのあと、
「お母さん、まだ冷蔵庫の扉を二回押しますか」
と言った。
俺の母は、冷蔵庫を閉めたあとに必ず扉を二回押す。
閉まっているか確認する癖だった。
>>41
ここまでのまとめ
買い物を当てる
鍵の場所を当てる
母親の癖まで言う
>>41
それは家族か知り合いだろ?
店員の年齢は?顔は?声は?
そこ書けよ
>>41
はっきり言って知り合いに決まってんだろ
AIじゃなくて昔から家を知ってる人間なんだよ
間違いない
母親の癖って本人より他人の方が覚えてたりするよな…
懐かしいけど怖い…
>>43
年齢はわからなかった。
髪は白かったように見えた。
でも声は若かった。
俺が振り返ると、店員はレジの内側で、俺ではなくレシートを見ていた。
「次は思い出す話です」
と言った。
>>46
思い出す話ってなんだよ
店員がそんな台詞言うか?
録音とかないの?ソースは?
続き書く。
俺は一度店を出た。
駐車場まで歩いた。
でも、アイスを買っていないことに気づいた。
財布を持ったまま、もう一度自動ドアをくぐった。
入店音が鳴らなかった。
>>48
入店音鳴らないの怖い…
そこだけ急に現実から外れる感じある…
>>48
睡眠不足だと音の記憶は普通に飛ぶ
医学的にはそれ幻聴というより注意力の低下かも
まあ怖いなら医者行け
>>48
そこで再突入するな
戦略的撤退だろそれ
単独で敵拠点に戻るな
店内は明るかった。
蛍光灯の音だけがしていた。
店員はレジにいなかった。
弁当の棚の前にいた。
商品を並べているように見えた。
俺が近づくと、店員は振り返らずに言った。
「お父さんは、いつもこれでした」
>>52
父親情報きた時点で身内説濃厚だろ?
近所の知り合いじゃねえの
それ根拠あんの?
>>52
ここで父親回入るの構成うますぎる
今期のホラーならここで特殊ED入る
店員が手に取っていたのは、鮭のおにぎりと、缶コーヒーだった。
それから、小さい羊羹を一つ。
父が夜勤帰りに買ってきたものだった。
俺が小さい頃、たまに半分もらった。
その組み合わせを、俺はしばらく忘れていた。
>>55
泣いた
羊羹半分の記憶はずるい…
怖いのに懐かしい…
>>55
匂いや商品で記憶が戻るやつはある
プルースト効果みたいなやつ
ただ店員が先に言うのは説明つかん
>>55
その買い物セットありがちじゃね?
おっさんなら鮭おにぎり缶コーヒー羊羹くらい買うだろ
嘘松乙とはまだ言わんが弱い
俺は震えていなかった。
怖いというより、確認したいと思った。
店員の手元を見た。
爪は短かった。
指は古い紙みたいに乾いていた。
でも動きは速かった。
迷いがなかった。
>>59
観察続行してて草
偵察兵としては優秀
でも退路の確保と兵站考えろ
白髪だけど声若い
手は老人
動きは速い
キャラ設定がだいぶ人外寄りなんよ
店員は商品をレジに置いた。
「お父さんは、いつも左のポケットから小銭を出しました」
そう言って、店員は自分の左ポケットに手を入れた。
十円玉が三枚出てきた。
父は、会計の前に十円玉を並べる癖があった。
>>62
これは泣ける…
癖って残るんだよな…
本人がいなくても仕草だけ残る…
>>62
だからそれ知ってる人間だろ?
父親がそのコンビニ常連だった可能性は?
店員歴は?店の場所は?ソースは?
>>62
家族の癖を後から思い出して意味づけしてる可能性もある
記憶はわりと改変される
エビデンスないから断定は無理
俺は店員に聞いた。
「父を知っているんですか」
店員は首を少しだけ傾けた。
「知っている、というより、残っています」
そう言った。
>>66
残っています、は完全にAI側の台詞だろ
ログに残ってる的なやつ
>>66
歴史的に見ると記録係は強い
でもコンビニ店員が個人の購買履歴を何十年保持してるならそれはもう諜報機関
>>66
はいAI説に寄せてきた
でも古い店員なら常連覚えてるだけだろ?
人間説まだ消えてない
店員はレジの画面を見ていなかった。
俺の顔も見ていなかった。
ただ、棚のガラスに映った俺を見ていた。
「あなたは、お父さんが亡くなった日も、ここに来ました」
俺は覚えていなかった。
でも、言われた瞬間に、駐車場の白い線を思い出した。
>>70
うわ…
忘れてた記憶が場所で戻るのしんどい
深夜の駐車場の白線って絵がもう泣ける…
>>70
強いストレス時の記憶が断片化するのはある
医学的にはそれ解離っぽい説明もできる
ただ店員がトリガー投げてくるのは異常
>>70
待て
父親亡くなった日って何年前?
その店ずっとあるの?
そこ書かないと判断できんだろ
父が死んだのは十二年前だった。
そのコンビニは昔からある。
ただ、何度か改装している。
俺はその日、何も買わずに店を出たらしい。
店員は言った。
「買えなかったアイスを、今日は買いに来ました」
>>74
>>1のアイスがここで回収されるのか
脚本ならかなり丁寧
>>74
伏線回収が精密誘導弾すぎる
最初の任務目標がアイスだった理由そこか
>>74
泣いた
ただのアイスじゃなかったんだな…
買えなかったものってずっと残る…
店員は冷凍ケースの方を指した。
「最後の客ですから」
俺は聞き返した。
「今日のですか」
店員は答えなかった。
レジ横の時計は、二時四十四分で止まっていた。
>>78
最後の客って何の最後だよ
時計止まってるとか盛りすぎだろ
でも>>48で入店音鳴ってないのと繋がるのは嫌だな
>>78
低血糖とか睡眠不足ならまずアイス食え
ただ時計停止と入店音なしを同時に見るのは説明が苦しい
まあ医者行け
俺は冷凍ケースを開けた。
いつものアイスは一つだけ残っていた。
手に取ると、店員が言った。
「お父さんも、それを半分残しました」
その時、俺は父が最後に買ってきたアイスを、食べなかったことを思い出した。
>>81
これは泣ける…
半分残したアイスとかさ…
そういう記憶だけ急に戻ってくるの分かる…
冷凍ケースの前で、しばらく立っていた。
外を見ると、駐車場の白線が雨で光っていた。
店の看板は半分だけ消えていた。
入口の横に、紙が貼ってあった。
閉店のお知らせだった。
今北産業
深夜コンビニ
父親の記憶とアイス回収
店そのものが閉店前っぽい
>>83
閉店のお知らせなら写真撮れよ
ソースは?
ここまで来たらそこ一番大事だろ
写真を撮ろうとは思わなかった。
俺はレジに戻った。
店員は袋はいりますか、と聞かなかった。
代わりに、小さく折った紙を差し出した。
「これは、お渡しする予定でした」
閉店前のコンビニの空気ちょっと分かるわ
棚がスカスカで妙に明るいんよな
こっちにはそんなのないわって言いたいけど田舎ほど閉店は刺さる
おじさんだけど、閉店のお知らせ、これは、くるね(^_^)
長くやってた店なら、なおさらだよ。
アイス一個で、昔に戻ること、あるからね(笑)
紙は手書きだった。
父の名前が書いてあった。
それから、俺の下の名前も書いてあった。
字はかなり震えていた。
「お父さんが最後に来た日に、息子さんがまた来たら渡してくれと言われました」
>>89
いやいやいや
十二年前のメモ保管してたってこと?
それ根拠あんの?
嘘松乙って言いたいのにちょっと黙るわ
>>89
泣いた
十二年持ってたのかよ…
店も店員もずっと待ってたみたいで無理…
ここまでのまとめ
父が亡くなった日に買えなかったアイス
店員は昔からいる人
閉店前に父のメモを渡した
俺は店員に聞いた。
どうして買う物が分かったのか。
店員は少し笑った。
「お父さんも、夜に来る時はだいたい同じ物でした」
それから、俺の顔を見て言った。
「あなたも、小さい頃から同じ物を選びました」
>>93
昔からある店の人って普通に家族構成まで覚えてるんよ
東京モンには分からんだろうな
いや場所知らんけど
なるほどね(^_^)
AIじゃなくて、長年の経験、というやつだね。
でも、それを深夜に言われたら、若い人はビックリするよね(汗)
俺は、あの話し方は何だったのかと聞いた。
店員は目を伏せた。
「すみません。若い方と話すのが苦手で」
「孫に、そういう言い方はAIみたいだと言われまして」
「直そうとすると、余計に変になるんです」
>>96
AI口調が緊張隠しなのしんどい…
怖かったものが急に人間になるやつ…
これは泣ける…
>>96
まあそこは現実味ある
年配の人の妙に定型文っぽい接客あるしな
ソースはまだないけど叩く気力は減った
3行でまとめると
予言ではなく昔からの常連記憶
AI口調は店員の緊張
閉店日にメモを渡したかった
メモには短い文だけがあった。
「食べられる時に食べなさい」
「残してもいい」
「また買えばいい」
父の字ではなかった。
店員が言うには、父が口で言ったことを書き取ったものだった。