【怪異】終電の女に退職を予言された結果、会社でA-17イベントが始まるwww
終電で隣に座った女から渡された白い封筒。翌朝、会社の予定表が消え、10時40分の会議室A-17へと話は転がっていく。
嘘だと思うだろ?俺もそう思いたい。とりあえず起きたことを順番に書く。
女は隣に座ってから、しばらく何も言わなかった。
二駅ほど過ぎた。
俺がスマホで明日の予定を見ていた時、横から言われた。
「あなた、明日会社辞めますよね」だった。
女は本当に次の駅で降りた。
ホームに立って、窓越しにこちらを見た。
目が合ったのはその時だけだった。
電車が動き出す直前、女は口だけ動かした。
聞こえなかった。
紙にはこう書いてあった。
明日 10時40分
あなたは退職の意思を伝える。
その下に、俺の会社名が印刷されていた。
部署名もあった。
氏名もあった。
翌朝、会社に行った。
普段通りに入館できた。
PCも起動した。
ただ、Outlookの予定が消えていた。
今日の予定だけ空白だった。
昨日の夜までは会議が四件入っていた。
10時前に上司からTeamsが来た。
少し話せますか。
10時40分からA-17でお願いします。
文面はそれだけだった。
紙と同じ時刻だった。
社用スマホを起動した。
ロックは解除できた。
通知が一件あった。
Teamsだった。
送信者は上司ではなかった。
表示名は「隣の席」だった。
通知を開いた。
「10:39までは部屋に入らないでください」
本文はそれだけだった。
時刻は10:03になっていた。
送信時刻は9:59だった。
10時10分。
上司の席に人事の封筒が置かれていた。
白い封筒だった。
宛名は上司の名前だった。
封は開いていた。
中に紙が見えた。
退職届だった。
見た。
PCは10:23。
社用スマホも10:23。
壁時計も10:23。
俺の腕時計だけ10:22だった。
朝は合っていた。
10時38分。
PCの表示である。
上司からTeamsが来た。
「A-17に来てください。資料は封筒ごと持ってきてください」
俺の机の引き出しが少し開いていた。
中に、終電の女から受け取った封筒が入っていた。
すまない。
もう一度見た。
着駅は池袋ではなかった。
白い擦れで一部が消えていた。
目白と読める。
俺が池袋だと思い込んだだけだった。
>>116
A-17回収うますぎ
終電RTA、カテゴリ名は
Any% Resign
Mejiro Glitchあり
で確定な
上司は封筒を開けなかった。
「あなたが決めてください」
そう言った。
俺は退職願を出すつもりだった。