【朗報】公園で知らん老人に将棋を挑まれた結果、盤も駒もないのに涙腺が詰まされる
仕事帰りの公園で、知らない老人から突然の「一局どうだ」。最初はただの不思議案件だったのに、石畳と猫と三十年前の約束が絡んでスレ民の空気が一変した。
仕事帰り、暑さを避けて公園のベンチに座ったら、隣の老人が盤も駒もないのに『一局どうだ』と言ってきた。
すまん書く
指したかっていうと指してない
老人が急に地面見ながら『7六歩』って言った
で、俺がは?ってなって足元見たら
ベンチ前の石畳が正方形で並んでた
最初ただの模様だと思ってたけど数えたら9×9だった
写真は撮ってないすまん
老人が猫見て『飛車が先に座ったか』って言った
俺はここでちょっと鳥肌立った
老人が急に黙って、斜めの石畳をずっと見てる
それで『あいつはここで長考した』って言った
あいつって誰ですかって聞いたら『先に逝ったやつだ』って
老人が『三十年、同じところで止まってる』って言った
俺が聞き返したら『あいつが次に角を成るかどうかで止まった』って
風が止まった感じした
老人が『佐伯は角が好きだった』って言った
『まっすぐ行けん男だった。だから斜めにだけ強かった』って
俺、何も返せなかった
俺が石畳の斜めをなぞった
老人が小さく『成るか』って聞いた
俺は将棋ほぼ知らんけど、その時だけ『成ります』って言った
老人が空いてるベンチに向かって『遅いぞ』って言った
それから少し笑って『でも、まあ、佐伯らしい』って
俺も住民もたぶん今黙った方がいい気がしてる
老人が『それでいい』って言った
それから石畳じゃなくて、俺の顔見て笑った
初めてちゃんと俺に向けて笑った気がする
半分くらい飲んで返した
老人は残りをゆっくり飲んで、『明日も暑いらしい』って言った
俺が『同じ時間ですか』って聞いたら、うなずいた
今日も行った
会社帰りに百均で小さい将棋盤と駒買った
あとスーパーで冷たい茶も買った
猫どかしたら飛車がちょっと濡れてた
老人はそれ見て声出して笑った
それから昨日と同じ調子で『一局どうだ』って言った
>>137
ちょっと長くなるが、最後が『一局どうだ』なのは綺麗だと思う
最初は変な老人の謎の誘いだった言葉が、今は明日も会える合図になっている
勝ち負けじゃなく、また座るための言葉になった
要するにだな、このスレはまだ終わってない
元スレッド: 帰り道の公園で知らない老人に将棋を挑まれた(139レス)