【画像】無人駅で遭遇した“同じ顔の男”、正体が斜め上すぎるwww
終電を逃した>>1がたどり着いた無人駅で、待合室に座っていたのは自分と同じ顔の男。怪異かと思われた話は、まさかの企業案件疑惑へ転がっていく。
>>1 需要あったら書く。昨日の夜、地方出張帰りに降りる駅を間違えたところから始まる。
声をかけようとした。
終電を逃した人なら、タクシーを呼んでいるかもしれないと思った。
その人影が顔を上げた。
俺と同じ顔だった。
髪型も眼鏡も同じだった。
服も同じだった。
出張用の黒いコートだった。
膝の上に、俺と同じ鞄を置いていた。
俺が立ち止まると、そいつは先に口を開いた。
「遅かったな」と言った。
俺は待合室の外に出た。
時刻表を見た。
最終は二十三時十二分だった。
俺が降りた時刻より前だった。
その下に、もう一本だけ書いてあった。
二十五時六分。
行先は空欄だった。
俺は「じゃあどうすればいい」と聞いた。
そいつは少しだけ首を傾けた。
俺が考える時の癖だった。
「ここで朝を待つと、朝のお前が来る」と言った。
俺もつられて下を見た。
切符が落ちていた。
さっき改札で通したものと同じ駅名だった。
ただ、端が少し濡れていた。
拾うと、裏に鉛筆で俺の名前が書いてあった。
呼び出し音は一回だけ鳴った。
すぐに繋がった。
俺は妻の名前を呼んだ。
返事をしたのは俺だった。
俺は電話を切った。
切った直後、ホームのスピーカーが鳴った。
録音のような声だった。
でも声は俺だった。
「まもなく、帰る方が決まります」
ベンチのそいつが言った。
「それを破れ」
俺は聞き返した。
「破れば、お前が残る。渡せば、俺が帰る。持っていれば、増える」
扉を押して、改札の外へ出た。
外は夜だった。
駅前のロータリーがあった。
タクシー乗り場も、電話ボックスも、自販機もあった。
その全部の前に、俺と同じ顔の男が立っていた。
一人ではなかった。
名刺の裏には会社名があった。
株式会社ナイトライン・クリエイティブ。
その下に小さく、こう書かれていた。
記憶広告事業部。
事例一覧の写真を見た。
俺が逃げ込んだ物置が写っていた。
ロータリーの電話ボックスも写っていた。
ただ、駅名だけは画像の中でぼかされていた。
貼る。
[画像]
ホームの柱の横に立っていたものが写っている。
俺が見た男の位置だった。
>>256
待て待て待て
これ人ちゃうやん
パネルやんけ
壁の説明プレートも撮った。
モデル名の欄に、俺の名前があった。
正確には、俺の会社名と部署名も小さく書かれていた。
出張先の担当者から電話が来た。
駅の写真を見たかと聞かれた。
聞いたところ、出張中に会議室で寝落ちした俺を撮った写真が元だった。
社内の冗談で作ったものを、広告会社の展示に混ぜたらしい。
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