【悲報】会社のAI議事録、心を読むどころか全員の帰りたい欲を共有してしまう
会議ログに突然残った「帰りたい」の一言。心霊現象かと思いきや、掘れば掘るほど社内ツールの闇と会社員の本音が出てくるスレに。
今日の会議ログに『帰りたい』って発言者不明で残ってた。怖いから時系列で書く。
>>1
発言者不明の『帰りたい』は草
全員の総意やろそんなもん
>>8
発言者不明で残るなら話者分離が失敗してる。
録音データ自体は拾ってる可能性が高い。
周辺音も録ってるならそれセキュリティ的にアウトだぞ。
>>18
実際に近い。
確認できた履歴は以下だった。
月曜 眠い
火曜 それは無理
水曜 帰りたい
今日 帰りたい
スクショは貼らない。
先月の定例会議ログに、議題と関係ない一文があった。
『部長のネクタイ派手』
発言者不明だった。
会議後にログを確認した。
議題の最後に、発言者不明で残っていた。
『焼肉食べたい』
その日の議事録には出なかった。
少し安心した。
ただ、翌朝の自動要約に『休憩時にプリンの話題あり』と追記されていた。
二分後、会議ログに発言が追加された。
発言者不明:聞こえてます
タイムスタンプは部長の発言中だった。
もう一度試した。
心の中で、今の返事は誰だ、と繰り返した。
そのあと議事録を更新した。
発言者不明:会議を続けてください
と出た。
代わりに、十秒ほどして別の行が増えた。
発言者:帰りたい係
内容:発言者名の変更は許可されていません
会議の終盤、部長が急に黙った。
画面共有は続いていた。
数秒後、部長が言った。
今の帰りたい係って何。
最後の行はこれだった。
帰りたい係:お疲れさまでした
部長はそれを読んで、今日はもう解散でいい、と言った。
ちょっと長くなるが、議事録AIは会議中の音声だけを見ているとは限らない。
予定表、添付資料、事前メモ、参加者のノートをまとめて文脈として読むタイプがある。
その場合、個人メモが「会議資料」と誤認されると今回みたいな混入が起きる。
中身を見た。
「帰りたい」
「眠い」
「この説明たぶん先週も聞いた」
「部長の例え話が長い」
全部、俺が書いていた。
情シスが元データを追った。
最初の「帰りたい」は俺の下書きではなかった。
部長の個人メモだった。
誤送信の数秒後、会議ログに追記された。
発言者不明:続き書く
発言者不明:ここまでが1話目
原因は分かった。
怖さは少し残った。