【閲覧注意】無人駅の白い自販機で「九月」を買った結果、終電が復活してしまう
終電を逃した>>1が辿り着いたのは、駅名も読めない無人駅。そこにあった白い自販機から、スレは一気に洒落にならない方向へ転がっていく。
>>1 これは去年の9月、終電を逃した俺が見た話。誰もいない駅に、見たことない飲み物だけ売ってる自販機があった。
普通の赤や青の機体ではなかった。
白い塗装が古く、角だけ錆びていた。
商品見本の欄には、同じ形の缶が並んでいた。
一本だけ、ラベルに「九月」と書いてあった。
缶には成分表示がなかった。
製造者の欄もなかった。
白いラベルに、黒い文字で九月とだけあった。
開けると、梨に似た匂いがした。
飲むと、舌の奥に金属の味が残った。
飲み終えてから、ホームの時計を見た。
さっきは零時を少し過ぎていた。
終電の時刻表も、もう終わっていた。
時計の針は、二十三時四十六分を指していた。
時刻表を見に戻った。
終電の欄に、まだ一本だけ残っていた。
二十三時五十八分。
その横に小さく、秋季のみ、と印刷されていた。
写真を撮ろうとして携帯を向けた。
画面には自販機が映らなかった。
改札横の壁だけが映っていた。
実際には、目の前に白い自販機があった。
ホームに戻った。
線路の向こう側に、人影があった。
一人ではなかった。
屋根の柱の間に、等間隔で立っていた。
顔は見えなかった。
全員が、こちらではなく自販機の方を見ていた。
>>46見た。
白い缶だった。
前と同じように、成分表示はなかった。
ただ、缶の下の方に小さく「終電後」と印字されていた。
値段は百円だった。
母の字だった。
俺の名前が書いてあった。
正確には印刷ではない。
缶に直接、油性ペンで書いたような字だった。
小学生の頃、弁当箱に書かれていた字と同じだった。
そのあと事故があった。
母はホームから落ちた。
電車は来ていなかった。
でも線路に降りた母は、戻れなかった。
向こう側のホームに人が立っていたからだ。
レスが遅くてすまない。
缶の字を見ていた。
俺の名前の横に、もう一行増えていた。
「開けないで」
母の字だった。
傘を取った。
その下に缶があった。
取り出し口の缶とは別だった。
古い缶だった。
ラベルはなく、油性ペンで字が書いてあった。
俺の名前。
母の字。
「開けないで」
同じ文だった。
保守失敗
落ちるなら落ちるでいい
OP戻ったら次スレ立てろ
テンプレ嫁
開けるな
元スレッド: 秋になると現れる無人駅の自販機について書く(113レス)