映画、配信、声優ラジオ、育児、旧Twitterまで巻き込んで、倍速視聴スレが予想以上に深い地獄へ。結局これは作品への冒涜なのか、それとも現代人の生存戦略なのか。
深夜の雑音、タイマー録音、読まれたメールの高揚感。今の配信文化とは違う、あの頃だけの妙な距離感にスレ民の記憶が一気に掘り返される。
一体感を作るはずのコメント欄が、気づけば曲を邪魔する内輪ノリの掲示板に。歓声と雑談、自治と自由の境界線をめぐってスレ民が議論した結果、なぜか猫に着地する流れに。
配信もアーカイブもある時代なのに、なぜ昔の深夜ラジオだけは別物だったのか。懐古で始まったスレが、やがて“孤独に効くメディア論”にまで発展していた。