夏の夜、終電後の駅前で知らない老人から渡された一本のラムネ。最初は笑っていた住民たちも、瓶を返しに行ったあたりから一気に空気が変わっていく。
終電の隣席で静かに泣いていた見知らぬ女性。何気ない「大丈夫ですか」から始まった会話は、ただの人情話では終わらなかった。
終電を逃しただけのはずが、駅のベンチに座っていたのは老けた自分。未来から来た男が止めたのは、帰宅ではなく「言わなかった言葉」だった。
深夜2時、カップ麺片手に昔の同級生を検索した>>1。そこから始まったのは、成功者への嫉妬ではなく、自分の記憶そのものが揺らぐ奇妙なスレだった。