終電後の駅で拾った一枚のメモ。最初は釣り臭い雑談スレだったが、十年前の約束と未着の手紙がつながり、空気が一気に変わっていく。
春の夜、駅前で昔好きだった人に似た人物を見かけた>>1。懐かしいだけの話かと思いきや、癖、あだ名、時刻のズレ、残された手紙と傘でスレ民が静かに沈んでいく展開に。
終電後の駅前、缶コーヒー、昔好きだった人。何も起きないのに心だけ置いていかれる、深夜の雑談板に投下された切ない再会スレ。
新生活の高揚感で選んだ服ほど、数年後に強烈な黒歴史として帰ってくるもの。細ネクタイ、白ベルト、黒コート、親セレクト服まで、笑えるのに少し痛い“大学デビュー供養スレ”が始まった。
終電で見知らぬ駅に降り立った>>1。暗い駅前で昔好きだった曲が流れ出し、スレ民は怪談・恋愛・駅そばへ好き勝手に暴走していく。
サブスク以前、音楽は「入れる曲を選ぶ」ところから勝負だった。容量制限、手打ちタイトル、転送エラーまで含めて青春だった世代が集まったスレ。
スピッツ、YUI、レミオロメン、BUMP……春の夜に聴く曲を挙げるだけのはずが、なぜか全員の学生時代が蘇る流れに。最後は>>1の釣り宣言で空気が一変するも、住民たちの思い出は本物だった模様。